あの白い線はなんだ???

気候も暖かくなってきたし、まさか2週連続で雪は降らないだろうなと思ってはいたけれど、まさかこんな風景が見られるとは思っていませんでした。

朝起きると、少しだけブラインドを開けて外を見る癖がついています。

キャンプの朝は早いのですが、HYMERくんの旅ではそんなわけでそれほど早くはありません。夜、寝る前にはすべてのブラインドを下げて寝るので、朝日がほとんど差し込まずゆっくりと眠れるためです。

というわけで、ブラインドを少し開けて、外の様子を伺うということが多くなりました。

そこで、ウッドデッキの上にできた白い線に気づいたというわけです。

「いったい何の…」

ほかにも線が…

とりあえず、寒いであろう外に出られるように上着を着て、靴を履いて、いざ扉を開けてみると…

日の光と同じ角度でした

なんと、その白い線は朝日の差し込む角度と同じようにできていました。しかもそれは影の部分にだけ。

日の光が差し込む所が白く光っているのならわからないこともないけれど、なぜ影が白いの?

なにかキラキラしている

よくみると、氷のような感じ。これは霜でしょうね。たぶん。でも、霜が影の部分だけに出来るというのもおかしいなと思ったら、よく見ると、日の当たっているところは濡れているように見えました。

なるほど、日が差し込んだところだけ、霜が溶けたのか

そういえば、昨日の朝にこの階段の右端部分で、すべってこけそうになったのを思い出しました。まだ霜が溶けきってなかったのでしょうね。

いやあ、お日さまの光のありがたさって、すごいですね。

こうやって、霜を溶かしてしまうんだもの。ただ光があたっているだけなのに。

地球の素晴らしさを感じることが多い、基地暮らしでございます。