今日は新しい元号が始まる令和元年5月1日でございます。新しい天皇陛下が御即位されますこと、そしてこの日本の国がこうして平和で暮らせることは、とても嬉しく思います。
この企画旅の名前に「R-1」というのがつけられていますけれど、これはまさに令和元年REIWA-1の意味でありまして、ここに記念して旅の名称をつけたのでした。気づいた人いたかな?
さて、私たちは旅の途中でこの新元号「令和」の発表をしることになりました。それが今から1ヶ月前の山口県は湯田温泉の家族風呂でありました。
いやあ、このような形で旅の途中に知ることになるなんて、とても感慨深い。しかもこの地は昔の長州藩で明治維新の始まる土地であり、安倍総理のお膝元でもあるわけです。
なんという偶然。ただ、下関でフグを食べたかっただけの偶然ですが。
湯田温泉のなかでも少し奥まったところにある古き旅館にその日帰り温泉と貸切風呂はありました。
旅館の玄関口を超えて坂を登ると駐車場があります。朝一番に到着したので誰もまだ来ていませんでした。営業開始は10時とのこと。
駐車場に停めていろいろと散策してみます。
とても素敵な門構えで歴史を感じますねえ。
まだ、誰もいないのか、人が誰もいませんでした。朝の忙しいときかもしれず、声はかけないでおきました。
ここに温泉を汲みにくる方もおられるようで。
家族風呂は内湯と外湯の2つ。内湯はぬるめでしたが、外湯は熱めでした。外気で温度が下がるのをみこしてのことでしょう。
お湯はとてもやわらかい感じ。実は私たち湯田温泉に来るのはこれで3回目なんです。もうずいぶんと前になると思いますが、家族旅行で新幹線を途中下車してタクシー乗って行ってみようというアポなし旅できたのが最初です。
その当時からノープラン旅に出かけてたんですよね。
それがとても良い思い出だったので数年後また、同じ宿に泊まりました。松田屋さんというのですが、西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通の3人が会見をした場所というのも残っている歴史ある温泉です。
さすがに、その旅館にHYMERくんは停められそうになかったので、今回はこちらの山水園の方へ伺ったというわけです。
翠山の湯(すいざんのゆ)と読みます。
そこで私たちは新しい元号の発表を知ることになりました。
竹林の美しい裏山を背景に、新元号をテレビで見るというこのなんとも贅沢なシチュエーション。元号が発表されるや少し強めの風が吹き、竹林がさわさわと音を立てて揺れる姿がまた感動的です。
これは、山水園のお庭です。この庭を眺めながらお昼ご飯をいただくことにしました。
雰囲気は抜群でした。なんとも記念すべき日です。
このお食事どころの名前が「臨水」と名付けられています。その表札の右側面に何か小さな文字で書いてありました。
岸信介がその名をつけたのだそうな。ひえーそれって安倍総理のお爺さんですよね?これまたなんとも歴史のある…
あまり聞かれたことはないかもしれませんが、湯田温泉は湯量も豊富で歴史もあってとても良い温泉地です。郡山インターチェンジからバイパスですぐに到着するのでオススメですよ。
こんなのもあるよ
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