4月14日のこと。もう自主隔離生活18日目です。
政府の緊急事態宣言を受けて、各地の地方自治体から自粛要請が発表されました。なんと、お店が営業しなくなるというのです。
お願いレベルで経済活動がストップするなんて、日本の凄いところだよね
政府が発表し、知事が要請すれば、民間の営業活動がストップしていくのです。
その時すでに自主隔離生活が2週間を超えていた私たちは、もう誰かに感染させるリスクも無いだろうと山を降りて温泉近くのスーパーに食料の買い出しにも出かけていました。
スーパーが閉まっちゃうのかしら?
それは心配しなくても良いみたいです。食料品店はそのまま営業を続けるようです。
「社会生活を維持する上で必要な施設」として、スーパーは営業を続けることが発表されました。
寝泊りしているのは自分たちの基地で自宅ではありますが、地元の人からすれば私たちは他県の人であることに違いないし、スーパーのある緊急事態宣言の対象ではない地域でも、不安になっているだろうし…
それで、2週間は外出を自粛していたのです。誰とも接触しない2週間でした。
こうして自分たちが発症しないかどうかを見ていたわけですが、まったく大丈夫でした。
食事は、以前から買い込んで備蓄していた食料をいろいろと工夫しながら食いつないできたというわけです。
余った米も次の日にチャーハンにするなど、無駄のない生活を送っていました。そんな工夫もまた楽しみながら。
特にこの冷凍庫があって助かりました。夏に向けて氷を作りたいなぁと思って先月に買っておいたのですが、ここに来て「冷凍食品」を買いだめストックしておくのに役立ったのです。
すでにここでもお話ししましたが、焼くだけで良い冷凍食品も10食分ぐらい買い込んでいました。
米はもともと実家で作っているので、備蓄がありました。
そうやって山ごもりしていたのです。
そして、自主隔離生活20日目の4月16日になって、緊急事態宣言は全国的に発令されることになります。
都道府県をまたいで移動しないってことは…
家に帰れないじゃん!?(笑)
自主隔離生活は、要請隔離生活に変わったのでした。