道の駅びえいと青い池(日本縦断〜その39)

旭川にて美食を堪能した我々北海道方面隊は、そのまま大雪山国立公園の西側へと歩を進め、美瑛の町も越えて十勝岳の方へと近づいています。それは何故かって?なんてことはない、道の駅があるからです。

旭川から美瑛、そして富良野を抜けて我々北海道方面隊は、数日後にはトマムに行かねばなりません。何故ならトマムでこの北海道に来た最も重要な任務である「石垣島で出会った友だち」に会うためです。

しかし、旭川からトマムへはほとんど高速道路のようなものは無く、一般道を走る…つまりそれは宿泊地を道の駅に頼るしかないということになりますね。

なので、まずはメシより宿というわけで、停泊地をおさえにいくわけです。

すると、たまたまあの有名な「青い池」の近くでした。

ミーハーな北海道方面隊は、もちろん見に行きます。観光客もたくさん来ていました。すっかり有名になったんですねえ。appleのパソコン、MACのデスクトップ背景に使われたことがきっかけとのこと。

ただの人工池で木が枯れちゃってる感じなんですが…

何がバズるか世の中わからないもんです。

色がコバルトブルーになるのはアルミニウムが原因だとか。

説明されてもよくわかりません。化学は苦手でした。

さて、その手前にあるのが道の駅「びえい」です。

今夜はここで一泊させてもらいます。

奥に入ると、最近できたキャンピングカー停泊施設もありました。

お風呂は少し離れたところにある大雪山白金ホテルで日帰り入浴です。

そして夜は、この道の駅に戻ってきて星空を眺めるわけです.

素晴らしい景色。都会育ちの子どもたちに、どうしても見せたかったのが天の川でした。北海道に来て、ずっと探していた天の川の見られる夜空…それがこの日、満点の星空に出会えたのです。

IPhoneで撮影してもこの美しさ!

これが天の川っていうんだよ

わースゴいーっ!

でも、子どもの頃の記憶ってどこまで覚えてくれているんだろう。

きっと忘れちゃうんだろうな。

私も子どもの頃に見れたはずなのに
まったく興味がなかったもん

けど、またどこかで思い出すことがあって、自分で天の川が見られる場所を探すんだろうな。

それでいいんだ。

そういうものなのかもしんない

キャンピングカーの天窓を開いて、涼しい夜風を感じながら、星空を眺めて思うのでした。