盛岡冷麺食べたい!〜192時間耐久東日本縦断ラリー(第20夜)

さて、岩手県といえば北海道の次に面積が広いというので子どもの頃に習った記憶があります。北海道の次が岩手県。えーっ?長野県じゃないの?と思ったのですが、なんと2位は岩手県で3位が福島県!長野は4位なのでした。意外ですね〜。

昨日までお話をお届けした平泉も岩手県ですが、今日は県庁所在地である盛岡へと進みます。

「盛岡って言えば、冷麺でしょ?」

「いやいや、わんこそばでしょ?」

「盛岡冷麺だったら焼肉だよ?」

「わんこそばのお椀が積み重なった写真はインスタ映えするよ?」

「わー!どっちもいいなあ〜決めらんない」

そうですね。これは1泊しないと食べられない。どうしてもどっちも食べたい。けれど、チャンスは今日の晩御飯と明日の昼ごはん…2回ある!ようしそれならどっちから攻めようか。

「うーん…焼肉にしよう」

「賛成!しばらくお肉を食べてないもんね」

あのジューシーな肉汁たっぷりの焼肉を思い浮かべて、もはや心は肉に。口の中は焼肉のタレを受け入れる準備に入っており、焼肉の圧倒的なパワーを感じもはや逆らえず。

なにはともあれ、盛岡の駅まで行かないといけません。早速地図で探して駅前の焼肉屋さんを発見。

「隊長!駅の反対側に駐車場も発見しました!」

「よし!良くやった!」

バスや大型トラックの待機場のようですが、停めても良いものだろうか。

ま、いっか。しかしでっけえなトラック。ちょっと移動して…

「ここに電話してみよう」

「え、なになに?」

「駐車する方はこちらに連絡って書いてある」

看板に電話番号が。で、さっそくダイアルしてみる。(今時ダイアルとか言う?)

「あーバス乗り場のね、にじゅう◯ばんのところへ来てください」

と言われる。

「すごい東北弁だったね?」

「うん、何言ってるのか少しわかんなかったわ」

「24番だっけ?」

「25番でしょ?」

「違うよ24番って言ってたよ」

「そうかなあ25番だったような気がすんだけど」

東北弁だからといって数字が聞き取れないってことはあるか?

結局、その電話のおじさんはバス乗り場の24番と25番の間にある券売機の事務所にいたのでした。番号、どっちでもよかった。

おじさんに駐車料金800円を払って、盛岡駅の東側へ。

駅はとても綺麗でした。少し夕暮れ時になって良い感じにお腹もすいてくる。

駅前にある焼肉屋さん「盛楼閣」さんに行きました。

そして念願の盛岡冷麺を注文です!

美味い!(え?感想それだけ?)