ブルージュの街並み

スイスにいる間は天気に恵まれたのですが、ベルギーに来てからは毎日のように雨模様。とはいえ、小一時間も雨が降ったかと思うと、また青空が出るという、難しい空模様です。

傘をさすほどの雨でもないし。

宿から出て2〜3分歩くとマルクト広場に出ます。

天気が悪いと写真が綺麗に撮れないんですよねえ。

なので、まあ日を変えて何度もチャレンジするのですが、なかなか天気の良い日に当たりません。

雲の無い青天を期待しているのですが…

上手くいきませんねえ。

マーケットの広場と言うだけあって、月曜日にたくさんのトラックがやってきて、肉や野菜などいろんな食べ物を売っていました。それはもう、日本のシェード立てて店を開くなんて規模ではありません。もう4トントラックの荷台が何台も横付けされて、屋根が上がっているぐらいの、ほとんど商店街です。

このマーケット文化が残っているのでしょうね、あまり大きなスーパーマーケットも無いので。

その日の夜に、少し雨が降って、すぐに止んだので、ちょっと夜景でも撮影してみるか〜と出かけて撮った写真がこれです。

夜の方が綺麗に見えますねえ。

さて、このマルクト広場から少し南に降りていくと、運河沿いにまた有名な場所がありまして、水曜どうでしょうではまったく取り上げられていませんでしたが、ブルージュと言えばこの景色という場所がこちら。

とにかく観光船がひたすら走るカーブですね。何故かここが撮影スポットになっているようです。

なので、夜も撮っておきました。

夜は静かですねえ。

その運河のカーブ沿いに歩いて宿の方へ戻っていくと、

これもまたブルージュの観光案内にはよく登場する橋からの景色。もう、名前すら知らないけど、見たことある〜っていう景色が続々と登場します。

これも、夜景をば。

まあ、さすがに何日もここで生活していると、もう歴史的建造物を見ても、

あ〜ハイハイまたあったね〜

という感じで見慣れて来ちゃって、ありがたさが無くなって来るのです。外国人観光客が日本にきて「広告がド派手〜!」と面白がって写真に撮っているのもわかるな。ヨーロッパは景観を大事にするから、地味とも言えるかな。

そういえば、南アルプスに住んでいる人に「こんな景色の良いところに住めたらいいですね〜」って話をしたら、「毎日見てたら飽きるよ」と言ってたなあ。スイスもそうなのかな〜

とまあ、綺麗な街並みを並べて最後に不平を言って終わるというのも、らしくって良いわね。