クノック滞在は12日間も計画していたので、とても時間の流れがゆっくりで旅の疲れをとるのに最適ですね。気温も涼しくて過ごしやすいし、直射日光さえ浴びなければ身体も楽です。
朝や夜の気温はグッと下がりますし、湿度も低いので睡眠もしっかりとって、スッキリ目覚めます。日本では猛暑が続くわ台風が来るわと大騒ぎのニュースが飛び込んでくるので、こりゃ避暑には良かったなあと胸を撫で下ろす日々ですね。
日本に帰るのが怖いけど…
クノックの街はとにかく海岸沿いの避暑地というだけで、何か面白い施設があるわけでもなく、まあ、KURIOSを見に行くぐらいしかありません。
クノックの駅から海岸沿いにトラムが走っていて、これがベルギーとフランスの国境までずーっと続いているのを発見。じゃあ、それに乗ってどこか行ってみよう!
そう言えば、方向間違えてブランケンベルへに行った時にも、トラムを見たわね
はいはい、見ました。これがそのトラム駅でしたね。
クノックから出ているトラムでここを通るのでしょう。
Google Mapで確認すると、確かにそのようです。
じゃあ、行ってみましょう!
トラムとは言っても海岸沿いの道路とは区画された線路を通るので、めちゃくちゃ早いスピードで走っていきます。途中の駅は全て止まるので時間はかかりますが、1時間ぐらいでオーストエンデに到着です。
オーストエンデは、オステンドとも呼ばれているみたいですが、22−23シーズンまで日本人のサッカー選手が在籍していたので地名は聞いた事がありました。
残念ながらイングランドリーグに移籍してしまいましたが…
それで、ちょっと知っている地名だったので降りてみたわけです。すると、
鉄道駅もあるような大きな街じゃあないですか。トラム駅だけでもこの広さ。
駅舎も立派です。
どうやら、ここもクノックに負けないリゾート地のようで、こちらは港町として盛えているようです。たくさんのボートやクルーザーが停泊しているのが見えます。
船は酔うから全く興味なくって…
そうですね。だから写真が皆無です。
さて、海岸沿いの素敵な街を散策していると立派な教会もあって、
その目の前の広場では夜のイベントの準備をしているようです。
音楽イベントはうるさいから興味無いわ〜
ナイナイ
あまり、あなたたちはリゾート地には向いていないようですな。
海辺の街なので何か美味しいレストランでもないかなとランチ場所を探してウロウロしていると、
良さげなお店を発見。
ここはとっても美味しかった!ぜひ行ってみてほしい!
そのあと、海岸を散歩してみようと砂浜の方へと歩いて行きます。
いろいろなオブジェを見ながら、砂浜に降りたりしていると、
ギャー!
どうした!?
足の爪が割れたー!
なんと、砂浜から上がる階段につま先をぶつけて、親指の爪が剥がれる大事件が勃発!
急いで薬局を探し当て、絆創膏と消毒液を買うのですが、もちろんオランダ語なんかわかりませんから、Google翻訳を駆使して購入。
すぐに手当を。
うわーなんか爪が全てベロっと剥がれているんじゃ?
ん…なんかそれほど痛くないわ
結局は日本でつけていたネイルが剥がれただけで、爪は少しだけ割れただけでした。見た目が爪が浮いているように見えたので、これは発熱まで覚悟したところです。
そのあと、夜にKURIOS見に行くチケットまでとって見に行ってますから。
いやー焦った〜
これが、この旅で一番の事件です。(それぐらい平和な旅でした)