アントウェルペンの名前の由来

これまた、ここに来るまで知らなかったことですが。

アントウェルペンという街の名前の語源が、近くにあるブラボーの噴水というところに記念碑として立っているというではないか。それは行かなくてはなるまい。

いやー残念!この建物も改修中ではありませんか。これはアントウェルプ市庁舎なんだそうですが、その手前に見えるのがブラボーの噴水モニュメントです。

なにやらツアー客が説明を受けていますが、もちろん何を言ってるんだかわかんない。何語だろう?

近づいてみると、なにやら人が、何かを投げようとしている姿が、造られています。

投げようとしているのが英雄ブラボーさんで、その下に倒れているのが悪者巨人アンティゴーンというのだそうな。

この、下に横たわっている巨人がアンティゴーンかな?手首が切られてイタイイタイと言っているような表情です。

この悪者巨人は、この近くの川を通る船に通行料を要求していたらしく、その要求に従わなかった者の手首を切り落として、川へと投げるという悪さを働いていたらしい。

それを、ローマの戦士ブラボーが退治して、その悪者の手首も切り捨てて投げた、というのが伝説。

手首がアントで、投げるがウェルペン、という意味なんだそう。

ひえーマジか!

帰りに駅前の遊園地で少し遊んで、アントウェルペンを後にします。

楽しかったよー手を投げる街〜